アスペルガーへの好き嫌いの傾向

アスペルガーへの好き嫌いの傾向

アスペルガーは

  • 社長などのトップには好かれる
  • 中間管理職には嫌われる

傾向があると自分は思う。

社長などのトップは、周囲のごますりを警戒して意外に孤独。

そのため、社会性の障害でごますりができないアスペルガーはトップに信頼されやすい。

反対に、中間管理職は上層部へのごますりの反動でお世辞を好む。

そのため、ごますりができないアスペルガーは生意気だと嫌われやすい。

また、この傾向は積極奇異型ASDに顕著だ。

積極奇異型ASDはADHDが併発していると思われ、自己主張をする分、社会性の障害が強く出やすいからだ。

また、積極奇異型ASDは、併発しているADHDの多動衝動性とASDの社会性の障害で、偉い人に物怖じせずに会いに行く事ができる事もあるようだ。

積極奇異型アスペルガーのサクセスストーリー

アメリカの発達障害児への支援教育をブログで紹介している「チャビ母」さんの記事、「積極奇異型アスペルガーのサクセスストーリー。その鍵は?」でも似た内容が紹介されている。

チャビ母さんのASD積極奇異型の息子さんは、スポーツ観戦が好きなそうだ。

そして、息子さんは、ASD積極奇異型の特性で、物怖じせずにSNSで有名な人にコンタクトを取ったり、試合前後に直接話しかけたりして、気に入られ覚えられているそうだ。

アンデルセンのサクセスストーリー

岩波明教授の著書「発達障害」には、ASDだったと言われているアンデルセンについても解説されている。

アンデルセンは対人関係が苦手なのに、有力者に自分の作品を無遠慮に売り込みに行く事があり、それはASDの社会性の障害による物だと考えられると書かれている。

そして、作品に見られた才能や邪気のない人柄によって、彼は幸運にも成功を掴む事ができたとも書かれている。

また、「作家たちの秘密 自閉症スペクトラムが創作に与えた影響」でも同様の事が書かれていた。

自分は、それには、アスペルガーの、社長などのトップには好かれるが、中間管理職には嫌われる傾向で、アンデルセンが有力者たちに気に入られたからだと考えている。

カサンドラ症候群と小者症候群の違い

自分は、中間管理職がアスペルガーを嫌う傾向を、個人的に「小者症候群」と呼んでいる。

カサンドラ症候群との違いは、以下のようになる。

  • ASDの立場が強い:カサンドラ症候群
  • ASDの立場が弱い:小者症候群

ちなみに、カサンドラ症候群は、ASDの夫を持つ妻がうつ病に似た症状を呈する現象。

アスペルガーを嫌い、その理由をカサンドラ症候群だと言う人がいるが、ASDの立場が弱い場合、嫌う人は小者症候群なのだと思う。

ちなみに、この傾向は、勤務医や下級医療職、塾講師にも見られると思う。

「小者症候群」について社会に周知させれば、アスペルガーを批判する事が、自身が小者だと言ってしまう事に繋がるようになり、アスペルガーへの差別が少しは減少すると思う。

パーソナリティ障害がある場合

ちなみに、元は積極奇異型のASDでも、周囲からの迫害行為でパーソナリティ障害を併発してしまい、受動型や尊大型に変化すると、積極奇異型の「社長などのトップに信頼されやすい」という長所が失われる傾向があると自分は思う。

免責条項
・当ブログは、管理人が書籍を中心に得た情報を分析してまとめていますが、あくまで管理人個人の主観による物です。
・治療や就労、及びそれらに付随する一切の事柄の判断は読者の責任でお願いします。
・掲載情報にはできる限りの正確さを心がけていますが、管理人は医療関係者ではないため、万一当ブログを利用する事で損害が発生しても、責任は負いかねます。
・上記の事柄をあらかじめ承知しておいてもらえるようお願いします。