中規模の精神科病院での心理的虐待

担当医に恵まれた一年目

筆者は、最初、統合失調症をメインに視る、閉鎖病棟付きの精神科病院に通っていた。

自分は、統合失調症ではなく、引きこもりだったが、その病院が近所にあった事と、その頃はまだ精神科にあまり詳しくなかったからだ。

あと、その時点では、まだ自分がASDだとは知らなかった。

そこでは20代後半から30代前半に見える女性の勤務医のA医師が担当医になった。

A医師の治療方針は以下のようだった。

  • 数週間に一度の診察
  • 精神科デイケアへの毎日通所

最初の1年目は、みるみる回復していった。

その女性精神科医Aさんとは価値観が合い、相性が良かった事と、Aさんの職業能力が優秀だった事だ。

その女性精神科医Aさんは、その病院を辞める時、「院に戻る」と言っていた。

おそらく、研究者寄りの優秀な精神科医だったのだろうと自分は推測している。

加えて、職業能力は、加齢による衰えと経験による上達が釣り合い、最も高くなるのが、30歳頃だと言われている。

そして、その女性精神科医Aさんは、30歳前後に見えた。

筆者は、女性精神科医Aさんの職業能力のピークの時期に運よく当たれたのだろう。

その女性精神科医Aさんは、精神科医の中では比較的優秀だったが、完璧という訳ではなかった。

例えば、「自分の親に虐待されている」と相談した時、ふっと笑い、「虐待されてるの?」とバカにしたように聞かれ、自分は「心理的・経済的虐待をされている」と答えたが、そのまま流され、一時的に強い不安と不信を覚えた事もあった。

精神科医の水島広子医師の著書「毒親の正体」には、「毒親の多くは精神疾患があり、最も多いのは発達障害」という事が書かれている。

だが、その女性精神科医Aさんは、その本、あるいは、発達障害と毒親に関する説を、知らなかったのだろう。

あと、女性精神科医Aさん以外にも、自分を見た精神科の医師全員に当てはまる事だが、後で心療内科の医師に診断された社会不安障害に全く気付かず、筆者が不安を訴えると、不安を抑える薬を投与していた。

あと、自分のアスペルガーのコミュニケーションの障害で、診察のやり取りが上手く行かなかった事もあった。

例えば、その女性精神科医Aさんは、通院を始めてから数ヵ月後、

「自分で何か障害があるかと疑った事はない?」

という事を聞いてきて、自分はしばらく考え込んだ後、

「特には」

と答えた。

その次の診察で、昔本で読んだが、名前がうろ覚えだったアスペルガー症候群の事を思い出し、「前の診察で、言っていた障害の事なんですが」と切り出すと、責められると勘違いしたようで、焦ったように答えられて、尋ねられずじまいだった。

その後、その女性精神科医Aさんから、非常に遠回しに発達障害の可能性があると伝えられたが、アスペルガーの「曖昧な言い方が分からない」という特性で、言っている事が良く分からず、その時は自分に伝わらなかったという事があった。

精神科デイケア

あと、その病院の精神科は、建物が古びており、デイケアの患者も、40歳~60歳の中高年の人が大半を占めていた。

一年目の時は、デイケアには、日によって人数は変動するが、15~40人ほど患者がいた。

精神科デイケアの職員は、ケースワーカーは2~3名で、残りの5~10名は心理学の知識に乏しい作業療法士や看護師が大半を占めていた。

あと、その精神科デイケアの職員は、容姿に優れた人が多く、男性の場合、実年齢が40歳なのに30歳ほどに見える人がいたり、女性の場合、顔立ちが整った人が多かった。

おそらく、集客のために顔が良い人材を集めたのだろう。

それと因果関係があるかは分からないが、一人の50代ほどの肥満体型の女性患者が、40代の男性ケースワーカーに対して恋愛的な好意を明言していて、40代の男性ケースワーカーの方は厳しめの事を言って、遠ざけていた、という事もあった。

自分としては、顔の良い人材よりも、患者間のいじめを防ぐため、心理学の知識が豊富なケースワーカーや心理士を配置して欲しかった。

精神科のデイケアにおいては、最初の一年目は、一人、高いリーダーシップ能力とやる気を持った男性作業療法士のBさんがおり、そのBさんのおかげで精神科デイケア内でのいじめが、二年目と比べると、比較的少なかった。

作業療法士は、心理学の知識が少ないため、多くの場合、不適切な対応をしがちだ。

だが、その作業療法士Bさんは、自分で本を読んで独学していたようで、患者からの困った言動にも上手に対応していた。

例えば、精神科デイケアで、自分と作業療法士のBさんがオセロをしていた時、

「Bさんは負ける」

と60代の男性患者が何度も横から言ってきた事があった。

すると作業療法士のBさんは、

「何故、そんな事を言うのですか?」

と穏やかな調子で切り返し、60代の男性患者は黙り込み、何度かそれを繰り返していた。

心に傷を負った人は、自分より弱い人を見つけると、被害者から加害者になる傾向がある。

作業療法士のBさんは、優しい性格の人だったので、一見弱そうに見え、60代の男性患者は、嫌味のような事を言ってきたのだろう。

それに対して、黙って耐えるのでもなく、無視するのでもなく、「何故、そんな事を言うのですか?」と聞いて、相手に動機を自覚させ、恥じ入らせる、という対応は上手だと自分は思う。

逆に、問題がある作業療法士もいた。

40代男性の作業療法士、Cさんだ。

彼は、非常に真面目そうだったが、彼が重視するのは自身のライフワークバランスのようだった。

自炊したり、休日にスポーツをしたり、という話をしていた。

作業療法士は、肉体のリハビリを対象とした資格で、作業療法士の資格だけだと、心理学の知識が少なく、不適切な対応をしがちだ。

そのため、彼は、間違った対応をした事もあった。

その作業療法士、Cさんに、アダルトチルドレンの知識を基に、

「心に傷を負った被害者は、加害者になる傾向がある。

そのため、他の患者が怖い」

という相談をした事があった。

すると、作業療法士Cさんは「差別だ」といった事を言って、怒り出し、自分はショックを受け、精神科デイケアを一日休んだ事があった。

その事を、次の診察で、担当医だった女性精神科医Aさんに聞かれ、事の経緯を話すと、

「まあ、あの人はカウンセラーじゃないからね」

と理解を示してくれていた。

精神科デイケアでの他の患者からのいじめ

自分は、精神科デイケアで、最初の一年目と二年目を通して、酷い心理的いじめを受けた。

精神科デイケアで、自分が大学受験をする予定である事を話すと、

  • 中年太りの中高年男性Dさん
  • 大学中退の20代の青年Eさん
  • 前述の作業療法士Cさん

が嫉妬して、学歴否定論に関連した嫌味を言ってきた事が何度かあった。

そして、彼らがそういた事を言う背景には、「俺の方がお前より上」というマウンティングの意味合いもあった。

辛くて思い出したくもないのだが、例えば、以下のような事を言ってきた。

  • 「学歴よりコミュ力」
  • 「勉強が全てじゃない」
  • 「お金が全てじゃない」
  • 「お金より内面が大切」
  • 「学歴はなくても実力はあるから」
  • 「低学歴でも成功している人達はいる」

そして、「学歴よりコミュ力」という主張には、「だから、コミュ力がないお前より、俺の方が偉い」という文脈があった。

アスペルガーの自分は、コミュニケーションの障害があり、ASDは言語性IQが高くなる傾向から勉強が得意な傾向がある。

そんなアスペルガーに対して、「学歴よりコミュ力」というのは、発達障害者への心理的虐待だ。

他の言葉も全て、似たようなハラスメントの意味合いが込められていた。

それらのハラスメントに対して、アスペルガーの自分は、まともに相手をしてしまい、以下のように反論した。

  • 「ホリエモンは、東大中退だったから、営業に行った先で東大出身という事で信頼されやすかったって」
  • 「そもそも勉強は悪い事なのか? あしなが育英会やUNICEFがしている事は無駄な事なのか? バランスが大事だと言うのなら、現在の社会制度のどこが悪いのか?」
  • 「教育経済学では、大卒は高卒より、1億円、生涯年収が高くなるという統計的結果が出ている」

そもそも相手の主張が屁理屈である事で、大抵の場合、あっさり論破する事ができた。

だが、彼らは、自分達のマウンティングを棚上げして被害者の抗議だけを切り取って、被害者ぶって「意見を押し付けないで欲しい」などと言ってきた。

「押し付け」とは、何らかの強制力を用いる事であり、単純に議論で負けたからと言って、「押し付け」と被害者ぶるのは、そちらの方こそ「押し付け」だと自分は思う。

だが、言葉の裏の感情が分からず、言葉を額面通り受け止める特性で、「ごめん」と理不尽に謝らされた後、作業療法士のCさんと大学中退の20代の青年Eさんが、二人がかりで責め立ててき。

「伝え方が悪い」「意見を押し付けた」などと、自分達のマウンティングを棚に上げて、筆者の反撃だけを切り取って悪役にし立て上げてきた

彼らは、屁理屈で責め立てた後、「もう、この議論は二度としない事」と、自分が後で抗議をする事を封じるような事まで言ってきた。

この事は、かなり酷いフラッシュバックになっていて、この文章を書く時も辛かったくらいだ。

そして、そういった事を言われたと、女性精神科医Aさんに相談すると、「まあ、そういう事言う人は大抵、低学歴の人だからね」と理解を示してくれていた。

だが、アスペルガーのコミュニケーションの障害で、一部しか伝わっていなかったのか、女性精神科医Aさんは、理解を示すだけで、具体的な対処はしてくれなかった。

あと、精神科デイケアで、中年太りの中高年男性Dさんが、自分の目をじっと見ながら、「働いている方が偉い」とマウンティングしてきた事があった。

彼は、障害者就労枠で働きながら、障害者年金をもらって、やっと生活していた様子であり、その程度の労働で威張るのは、社会一般の人達から見れば、苦笑物だろう、と内心、自分は思う。

自分も、全く尊敬できない人達からマウンティングされるのは、かなり、嫌な気持ちだった。

一応補足しておくと、社会的に失敗している事自体は、本人には辛いだろうが、他人に害を及ぼす事ではなく、悪い事ではない。

社会的に失敗する人は、いつの時代も一定数いるだろう。

だが、社会的に失敗している事を背景にマウンティングをするのは、他人に害を及ぼす、悪い事だ。

ちなみに、自分は若い分、回復すれば何の職業訓練も受けなくても、中高年の彼より、稼げるはずだ。

あれは、単に、回復した軽度の患者が、回復できていない重度の患者にマウンティングしていたのだと自分は思う。

そして、その時、50代の女性看護師が、同じテーブルに座っていたが、見てみぬフリだった。

具体的には、その女性看護師は、中年太りの中高年男性Dさんから同意を求められたが、曖昧な言葉でごまかす、といった対応をしていた。

あと、彼らのマウンティングが始まった後、精神科デイケア内で、自分は強い孤独を感じるようになった。

当時の自分は因果関係に気付けなかったが、デイケア内のいじめのターゲットになっていた自分を、いじめの主犯格の三名とは別に、いじめの傍観者の人達が避けていたのだと自分は思う。

あと、彼らは、気弱そうな外見と態度の自分にはマウンティングしてきていたが、

  • 息子を中学受験させる予定だと周囲に明言していた国立大卒の、がっしりした体型で30代前半くらいの女性看護師
  • 大学を休学して精神科に来ていた、J-POP系の音楽が好きで、健康だった頃には女性とも多く交際していたと話していたイケイケ系の20代前半の男性

にもマウンティングしていなかった。

学歴議論云々というより、彼らは、自分より弱そうな人に八つ当たりしたかったのだろう。

モラルハラスメントの破裂行動

あと、彼らは、モラルハラスメントの破裂行動を利用したジャスティスハラスメントといった手口を使ってきた。

モラルハラスメントの破裂行動とは、言葉の暴力を用いた当たり屋の被害者、というイメージだ。

当たり屋とは、わざと自動車などにぶつかり、被害者ぶって賠償金を請求するなどの詐欺の手口の事だ。

ジャスティスハラスメントとは、正義を口実にして、個人的なストレスを八つ当たりする、といった手口のハラスメントだ。

指導を装って、部下に八つ当たりする上司、と言えば、分かりやすいだろうか。

大体、以下のような流れで行われた

  • コミュニケーションの障害があるアスペルガーの自分に対して、彼らが「学歴よりコミュ力」とマウンティング。
  • 障害の特性で話す事が苦手なアスペルガーである自分が、拙い言葉で抗議すると、屁理屈でやり込められ、一方的に言い負かされる。
  • 一方的に理不尽な心理的暴力を振るわれ、激しい怒りを感じたアスペルガーの自分が、明確な暴言で反撃すると、そこだけを切り取って騒がれ、アスペルガーが悪者にされる。

自分は、モラルハラスメントの破裂行動で、「年収が人の価値を表す指標であり、働けない学生の間は学歴がその代わりとなる」などの暴言を言うよう誘導され、彼らはそうやって誘導した暴言を「正義」を口実に責め立ててきた。

社会一般では、「学歴差別」と、学歴で人を測る事は悪だとされているため、「正義」を口実にしたハラスメント、「ジャスティスハラスメント」としても、彼らは攻撃してきた。

ちなみに、途中までは、彼らは、筆者がアスペルガーだと知らなかったが、途中から知った後も同様のハラスメントをしてきた。

その他のハラスメント

  • 作業療法士のCさんが運動が苦手なアスペルガーに「運動能力」でマウンティング
  • 60代男性の患者が、ネットで読んだ「感動する話」を一方的に長時間してきて、筆者が許すだろう事を見越して、「長く話してごめんね」と最後に言って、去っていった
  • 50代男性で依存的で無口でとてもおとなしい患者が、一度優しくしたら、しつこく話しかけてきて、切り上げようとすると嫌そうな表情をして留めてきた
  • 20代の青年患者二人が、スマホに表示したアニメ一覧のWeb記事の内、BLアニメの項を指さして、「〇〇さん(筆者の名前)にオススメ」と含み笑いをしながら言ってきた事
  • 30代の女性患者が「どんな娘がタイプなの?」といった事を何度か聞いてきてセクハラに感じた事

作業療法士のCさんは、「運動した方が良い」と上から目線で言ってきて、自分が嫌な表情をするのを楽し気な表情で眺めていた。

協調運動が苦手だったり、手先の不器用さがあり、運動が苦手なアスペルガーに、「上から目線で運動を勧める」などのマウンティングをするのは、障害者への心理的虐待だと自分は思う。

「まあ、確かに健康のための運動は必要だと思うけど」と自分が言うと、「そうでしょう!?」と得意げな顔をして言ってきた。

加害者側の屁理屈への反論

加害者側は、以下のような屁理屈を言っていた。

  • 「学歴よりコミュ力」
  • 「学歴はなくても実力はあるから」
  • 「低学歴でも成功している人達はいる」

一応、これへの反論を補足として書いておく。

「学歴よりコミュ力」と言うが、彼らも精神科に来ている時点で社会の平均より、コミュニケーション能力は低いはずだ。

言い換えれば、彼らは「障害者にしか威張れない」程度の低いコミュニケーション能力しか持っていないはずだ。

彼らは、学歴もなく、コミュニケーション能力もないのだ。

あと、「学歴はなくても実力はある」というが、実際には学歴と実力は一致するはずだ。

実力があるなら学歴も取れるはずだからだ。

そして、彼らには、目立った職歴もなく、「実力」があるという証拠はどこにもない。

あと、「低学歴でも成功している人達はいる」というが、少なくとも彼らは、そういった「例外」ではない。

それに、そういった低学歴社長は、メディアでは「学歴は関係ない」と言うが、自分の事業では、高学歴の人材を積極的に雇っている。

彼らは、目立ったスキルもなく、起業などの高いリスクを負う勇気もない。

そのため、彼らが経済的社会的に評価されないのは当たり前の事なのだ。

アスペルガーの社会性の障害

自分は、アスペルガーの社会性の障害で、周囲に意見を合わせる事よりも、科学的法則を重視して意見を言う特性がある。

アスペルガーの社会性の障害は、集団の全体から見れば、集団の暴走を防ぐために必要だ。

だが、当事者からすると、いじめに遭うリスクが高くなるというデメリットもある特性だ。

そして、精神科デイケアの患者は、

  • 障害者就労枠や作業所で低収入
  • 療養中で無収入

といった人達が多く、社会的には失敗した人達の集団だ。

そのため、学歴や年収といった、一般的な社会的成功の価値観を否定する傾向がある。

そういった思想の傾向は、哲学では、弱者に都合よく作られた道徳という意味で「ルサンチマン」と呼ばれる。

だが、自分は、アスペルガーの社会性の障害で精神科デイケアのローカルな「世論」に合せる事よりも「科学的事実」を重視し、「学歴は役に立つ」と主張したため、いじめに遭ったという仕組みがある。

ただし、「いじめの原因」に、アスペルガーの社会性の障害があったというだけで、「いじめの責任」は、アスペルガーの自分にはない。

いじめの責任は、加害者である患者達や一部の職員、傍観した職員達にある。

ちなみに、自分が学歴は役に立つと考える「科学的理由」は以下のようになる。

「教育経済学では、大卒は高卒より、1億円、生涯年収が高くなるという統計的結果が出ている」

加えて、アスペルガーは、社長などトップには気に入られるが、中間管理職には嫌われる傾向がある。

社長などのトップは、周囲のごますりを警戒して意外に孤独。

そのため、社会性の障害でごますりができないアスペルガーはトップに信頼されやすい。

反対に、中間管理職は上層部へのごますりの反動でお世辞を好むため、ごますりができないアスペルガーは生意気だと嫌われやすい。

中年太りの中高年男性は、障害者就労枠で、倉庫管理の仕事をしていたと話していた。

倉庫管理の仕事は、中間管理職どころか、下流工程の仕事だ。

そして、精神科デイケア職員だった作業療法士Cさんも、中間管理職に近い環境に置かれているだろう。

大学中退の青年は仕事はしていないようだったが、飲食店を起業してチェーン店にしたい、と話すなど、野心があり、承認欲求が溜まっているようだった。

だが、現実は精神科の患者であり、彼が理想とする飲食店オーナーとはギャップがある。

理想と現実のギャップから、承認欲求が強く、お世辞を好む中間管理職と似たような心理状態になっていたと思う。

そういった、コンプレックスが強い彼らにとって、社会性の障害でお世辞を言えないアスペルガーの自分は、自分のコンプレックスを刺激され、攻撃したくなる相手だったのだろう、と思われる。

加害患者の動機の推測

中年太りの中高年男性は、放送大学中退で、障害者就労枠で倉庫管理をしていたらしい。

大学中退故に、倉庫管理の仕事より上の、大卒資格が必要な仕事に就けず、悔しい思いをしていて、それで学歴そのものを否定していたらしい。

倉庫管理の仕事を長々と話してきて、「プロが倉庫管理の設計をしているから」などと、マウンティングするような事を言ってきた。

大学中退の20代の青年は、初対面から、見下した態度で、嫌な笑みを浮かべながら話してくるというモラルハラスメントをしてきていた。

その青年の方は、痩せ型の体型だったが、話していると何となく、多動衝動性のような物を感じため、ADHDだったのかもしれない。

その青年は、ADHDの多動衝動性故に、長期的努力ができず、勉強が苦手だったのかもしれない。

そして前述の作業療法士Cさんは、国立の短大卒だった。

国立は良い所だと自分は思うが、短大は4年制に比べて何かしら不利になる事があったのかもしれない。

あと、作業療法士のCさんと、中年太りの中年男性は、「中年の危機」があったのかもしれない。

「中年の危機」とは、中年期に入ると精神的に不安定な状況に置かれる現象を指す。

人生の折り返し地点に入り、今までの人生がこれで良かったのだろうか、と悩む事が原因らしい。

精神疾患を持つ人は、ハラスメントやいじめの被害者になる事もあれば、加害者になる事もある。

日本の場合、儒教の影響で年功序列の価値観が強いため、「中年の危機」に陥った中高年の人は、発達障害を持つ若者に心理的暴力で八つ当たりする傾向があると自分は思う。

精神科デイケアの作業療法士や、障害者就労枠での倉庫管理の仕事などは、社会的にはあまり成功した部類とは言えない。

だが、彼らは、人生の半分を既に使ってしまっており、何とかして、自分の今の状態を肯定しないと、心のバランスを保てないのだろう。

そのため、社会的に成功できていない中高年の人達は、「学歴」や「お金」など、一般的な社会的成功の価値観を否定しがちになるのだと自分は思う。

簡単に言えば、負け惜しみだ。

だが、何かコンプレックスがあったからと言って、それで自分より弱い人に心理的暴力を振るうのは、許される事ではない。

病院の経営悪化と優秀な人材の流出

その精神科病院は、新棟を建設した頃から、私立の中規模病院だったその病院の経営状態が悪化したようで、優秀な人材の流出が始まった。

新棟は、旧棟の三分の二~同じ程度の大きさがあり、建設には億単位の費用がかかっていただろう、と自分は思う。

優秀な人材の流出とは、具体的には、女性精神科医のAさんと、精神科デイケア職員のBさんがその病院から転職してしまったのだ。

診療報酬は毎年切り下げされており、病院の収入は減少している。

加えて、政府は財政状況の悪化から、コストがかかる入院病棟から、コスト負担が軽い精神科デイケアへの変更を進めている。

その影響で、閉鎖病棟付きの中規模病院だったその病院のニーズが減少していたと思われる。

そうした「入り」が減少する状況で、新しく新棟を建設するという「出」が増えたなら、経営状態が悪化するのは当たり前だ。

「医師・医学部の裏とオモテ」という本には、

『病院の建設では、億単位の金が動き、銀行も医師が相手なら融資も簡単にする傾向がある。

そのため、金に目が眩んだ不動産・建設業者が、医師に、不必要に大規模な病院建設を勧める事がある』

という趣旨の記述がある。

おそらく、その病院の院長は、創業者ではなく世襲の経営者だったようだが、世襲故に経営の知識が乏しく、不動産・建設業者に騙されて、不必要な新棟建設をしてしまったのだろう。

その病院は、「人名+病院」という名前を掲げており、院長の苗字がその「人名」であり、オーナー経営のようだった。

そして、その時の、その病院の院長のC医師は、創業者ではなく、世襲で院長になった二代目以降だと思う根拠は以下の通りだ。

根拠

  • その病院の精神科デイケアのケースワーカーが「経営は医療事務の方に任せて、院長は治療に集中しているようですよ」と言っていた事
  • その病院は私立の中規模病院で、経営に興味のない医師が一代でそこまで拡大できるとは考えにくい事
  • 旧棟は古びていた事
  • 精神科デイケアのケースワーカーに「この病院は、病院の名前の〇〇一家の世襲経営なんですか?」と聞いてみたら、「ええ、〇〇一族のお医者様の人達が代々頑張って大きくしてきたのでしょうね」と答えていた事

新しい事業を始めるのはとても大変なため、成功した事業の創業者は、能力が高い事が多い。

だが、既にできている事業を現状維持するのは、新しい事業を始めるのに比べて比較的楽で、平凡な能力の人でもなんとかなる事が多い。

そのため、その病院の世襲の院長は、シビアな経営感覚がなく、不動産・建設業者にあっさり騙されてしまったのだと思われる。

そして、その病院のガレージには、医師達の高級車がズラっと駐車されていたため、「患者のために経営度外視で治療を行っていたから経営状態が悪化した」という可能性もないだろう。

ちなみに、筆者は、学齢期から続く引きこもりだった事から自動車免許を持っておらず、車に関する知識がなかったため、医師達の車を見ても、「ピカピカで大きな車」、という印象しか受けず、高級車かどうかは分からなかった。

だが、精神科デイケアの患者や職員が「高級車だねー」と少しやっかみの入った口調で言っていた。

患者はともかく、精神科デイケアの職員も高級車だと言っていたため、高級車である事には間違いないだろう。

二年目以降の担当医

優秀な精神科医だった、女性精神科医のAさんが、院に戻ってしまった後、筆者の担当医になったのは、20代中頃の女性精神科医のFさんだった。

筆者は、その頃、保護者が安定を理由に勧めた進路に進んだが、筆者のアスペルガーの興味範囲の限定性とその進路が違ったため、適応障害を起こして、再び引きこもりになっていた。

その女性精神科医は、ASDを含めた発達障害の知識全般に乏しく、最初は普通の説得によって、途中からは心理的暴力を用いた「説得」によって、アスペルガーの興味範囲の限定性を変えようとしていた。

女性精神科医Fさんは、彼女自身が、「私にも少し自閉症スペクトラムの特性があるけど何とかやっているから、君も頑張りなよ」という趣旨の事を言っていた。

そして、女性精神科医のFさんは、彼女自身が、ASDのコミュニケーションの障害で、患者とのコミュニケーションが必要な精神科医の仕事に、ストレスを感じていたようだった。

ちなみに、筆者の保護者は、その女性精神科医Dさんの診察に同席した後、「前の担当医のAさんはベテランだったが、今回のF医師は経験が浅いようで頼りないね」と言っていた。

あと、担当医が変わってすぐの頃に、女性精神科医Fさんに、精神科デイケアで、おじさん患者から「学歴よりコミュニケーション能力」とマウンティングされた、と相談した事があった。

そして、そのいじめを相談した時、その女性精神科医は、「私も国立には行けなかったから…」とおじさん患者に味方する発言をした。

そして、自分が女性精神科医の発言を途中で遮って否定すると、彼女は、一瞬、強く強張った表情を浮かべた。

そして、それ以降、自分に対して、他者の目がない一対一の診察室で、とても意地の悪い態度を取るようになった。

コミュニケーションの障害がアスペルガーの自分に対して、揚げ足取りをして、自分が詰まったり、慌てて早口で弁解するのを見て、満足そうな笑みを浮かべたり、と。

自分が恋愛をテーマとした小説を書いている、と言った時、「え、君に恋愛なんて書けるの!?」と、意地の悪い表情と調子の声で聞いてきたりした。

その女性精神科医は、彼女自身が言っていたが、私大医学部卒であり、「医師の中の劣等生」だ。

「辛口進路ガイド」によると、医師の世界は出身大学による学歴カーストができており、下位大学出身の医師のコンプレックスは、上位大学の医師の想像以上に強いらしい。

彼女自身の学歴コンプレックスを、患者である筆者を捌け口にしてぶつけてきたのだと自分は思う。

その証拠に、似たような事を、彼女の前任の女性精神科医Aさんがまだ担当だった頃に相談した時は、「まあ、そういう人はその人達自身が低学歴だからね」と言っていた。

自分は、曖昧な物が分からないアスペルガーの特性で、「フレネミー」のような遠回しな心理的攻撃に弱い。

例えるなら、ジャイアンのような分かりやすい攻撃は、すぐいじめだと判断して相談できるが、スネ夫のような遠回しな攻撃は、いじめだと気付けず、相談するのが遅れがちなのだ。

あと、その女性精神科医Fさんは、筆者が「発達障害の専門的治療を受けたい」と申し出ると、「大した治療はないと思うよ」と、否定して転院を妨害してきた。

その頃は、まだ精神科医の能力を信頼していたため、筆者は、医師への信頼と不信に揺れながら、図書館で数冊本を借りて、独学で発達障害について勉強し始めた。

そして、発達障害の治療方法がある事を知り、地元の保健所に、「この近くに発達障害の専門病院はないか?」と聞き、近くの病院で発達障害のSSTのプログラムがその年の4月に丁度開始される事を知った。

そして、その女性精神科医Fさんに、「発達障害の専門病院へ転院したい」と申し出ると、「私は3月くらいに、別の病院に転職する予定だから、その次の医師に言って」と言われた。

その女性精神科医Fさんは、「もうすぐ転職する私より、次の担当医がじっくり判断した方が良い」というような理由をつけていた。

その頃の自分は、アスペルガーの「言葉の裏の感情が分からない」という特性でその言葉をそのまま受け止めてしまっていた。

今思うと、その女性精神科医Fさんは、自分の実績に響かないよう、自分が担当している間は転院しないように、次の担当医になったタイミングで転院するよう仕向けたのだと思う。

跡取り娘の女性精神科医Gさん

そして、次の担当になった女性精神科医Gさんは、その病院の院長の跡取り娘のようだった。

根拠は、丸く浅黒い顔とがっしりした体型が院長にとても似ていた事と、苗字が院長と同じだったからだ。

そして、その女性精神科医Gさんは、自分が「発達障害の専門病院に転院したい」と言うと、「もしそこに発達障害の専門的治療がなかったらどうするの?」と強い口調で聞いてきた。

自分が、「それはないと思うし、行ってみないと分からない」と答えると、「なかったらどうするの?」と何度も何度も、早い口調で、強い口調と険しい表情で聞いてきた。

自分が黙り込むと、女性精神科医Gさんは僅かに満足気な表情をし、結局その診察では、転院のための紹介状を書いてもらえなかった。

アスペルガーを持つ人は、障害の特性として不安が強い傾向がある。

そのため、「説得」において、強い口調や険しい表情でASDを持つ人の不安を煽る事は、脅迫罪や強要罪になりえると自分は思う。

ましてや、精神科医がそんな事をするのは尚更いけないと自分は思う。

あと、その女性精神科医Gさんは、

  • 話していると、多動衝動性のような物を感じた事
  • がっしりとした体型
  • 早く、強い口調

などから、ADHDの多動衝動優位型の可能性があると自分は思う。

アダルトチルドレンの本によると、精神科の医療福祉職には、本人も軽度の障害や精神疾患を持つ故に、医療職の仕事を選んだという人達が一定数いるらしい。

そのため、精神科の医師にADHDを持つ人がいても不思議はないと自分は思う。

ADHDを持つ人が他人の上に立つ場合、多動衝動性からパワハラをしがちな傾向がある。

多動衝動型は特に。

そのため、その女性精神科医Gさんは、ASDを持つ患者の自分に、パワハラじみた事をしてしまったのだと自分は思う。

ちなみに、その病院の院長は、娘とは違い、多動衝動性が弱く感じられたため、ADHD不注意型だと自分は思う。

他の精神科の開業医にも、ADHD不注意型と思われる人は何人か見た事がある。ADHDは営業が得意なため、患者とのコミュニケーションが必要な精神科の開業医に、適性が高いのだと自分は思う。

そして、多動衝動優位型のADHDは、精神科の患者のような繊細だったり、精神的に不安定な人達とのコミュニケーションは苦手だと思われる。

だが、ASDの併発があり、多動衝動性が弱い不注意型のADHDは、精神科の患者に怯えられないような対応ができるのだと自分は思う。

跡取り娘の女性精神科医Gさんは、多動衝動優位型のADHDのため、精神科医という職業に適性が低い、と自分は思う。

そして、その女性精神科医Gさんの高圧的な診察の後、自分は、精神科の受付職員に、「担当医の人に、転院を申し出たら、高圧的に反対された。次の診察には、他の医療職の人を診察に同席させて欲しい」と頼み込んだ。

受付職員達は、女性精神科医Gさんが跡取り娘だったからなのか、顔を見合わせ、困ったような表情をして、「転院したいという事は伝えたのですよね? なら大丈夫だと思いますよ」と中身のない事を最初は言って、筆者に諦めさせようとした。

だが、自分が気弱な頼み方ながら、必死に引かないでいると、受付職員の制服ではない、医療職のような服装の人が近づいてきて受付の人達から話を聞き、「分かりました。次の診察に同席するよう手筈を整えます」といった事を言っていた。

翌週の診察では、ケースワーカーの男性が同席しており、女性精神科医Gさんは不自然なほどの優しい態度と笑顔で、「同席を頼んだそうだけど、何かあった?」といった事を聞いてきた。

ケースワーカーの男性も、張り付いたような不自然な笑顔を浮かべていた。

ちなみに、張り付いたような不自然な笑顔、とは、通常の笑みは数秒で消えるが、作った笑みは、数秒で消えず、ずっと張り付いたように顔が笑みの形を作り続ける事を指す。

「転院したいけどダメだと言うから」といった趣旨の事を自分が言うと、女性精神科医Gさんは、不自然に明るく笑い、「転院しても良い、紹介状を書く」という趣旨の事を言った。

そして、自分は、前の高圧的な診察について文句を言いたかったが、咄嗟に言葉が出ず、黙り込んでしまっていると、男性ケースワーカーが、前述の張り付いたような笑顔で、「診察は終わったので、次の患者さんもいるので」と診察室からの退席を促し、結局苦情は言えなかった。

その診察は、3分ほどの短時間で終わった。

ハラスメント相談の二次被害

あと、この病院から、別の発達障害の専門病院へ転院した後、それまで言えなかった苦情をその病院に入れたのだが、その時、「被害者を責める」「加害者を擁護する」「被害者に努力を求める」といったハラスメント相談の二次被害に遭った。

その後、自分が準備を整えて、それらの屁理屈を論破すると、心理的暴力を振るわれて追い払われる、という三次、四次被害にも遭った。

そういった二次被害は長くなるため、書くとしたら別記事にする予定だ。

現在、自分は、その病院に激しい憎悪を抱いており、必ず、合法的な復讐をしてやる、と心に誓っている。

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自分の中学高校でのいじめ被害

自分は、数年前にキリスト教系の中高一貫の男子校の高校を中退した。

原因はいじめ被害。

単独犯によるいじめと、集団犯によるいじめを受けた。

単独犯によるいじめ

中学一年の頃、小太りで、髪がチリチリの毛だった事から「たわし」とあだ名をつけられていた生徒に、単独犯によるいじめを受けた。

今思うと、彼はADHD多動衝動優位型だったのかもしれない。

その小太りの生徒は、クラスのオタクグループの中でいじめを受けていて、例えば、冗談めかしながら、集団で蹴られていた事もあった。

おそらく、その小太りの生徒は、集団いじめのストレスで余裕がなく、アスペルガー受動型だった自分を、単独犯としていじめてきたのだと思われる。

例えば、「お前を堕とすのが楽しい」という事を言いながら、アニメなどオタク趣味を教えてきた事があった。

あと、図書室で、自分だけが社会科の授業ノートを暗記用にまとめる作業をしていて、その間その小太りの生徒と他のオタク系の生徒はおしゃべりをしていて、終わった後、当然のように、何の見返りもなく、ノートを写させられ、しかも出来に対して、文句を言ってきた事があった。

スクールカーストでは、スクールカーストが上の生徒を騙すと、騙した生徒はその生徒より上だとみなされるらしいが、おそらくその小太りの生徒は、自分を騙して、彼自身のスクールカーストを上げる事に利用していた。

「フレネミー」といった表現が一番近いと思う。

アスペルガー受動型だった自分は、どう対応して良いか分からなかった。

アスペルガーの社会性の障害で、周囲に助けを求める発想も持っていなかった。

中学一年の頃、自分は成績はかなり高く、テストで90点ほどを取っていた。

だが、その小太りのADHDの生徒による単独犯いじめによるストレスで、自分の成績は緩やかに下降していき、中学三年の頃は下位になっていた。

集団犯によるいじめ

高校一年の時、肥満体型の空気が読めないクラスメイトがいじめに遭っていたため、庇ったら、自分にいじめのターゲットが移った事があった。

肥満体型の空気が読めない彼は、スクールカーストが低かったが、学級委員に立候補してしまっていて、クラス内の実質的なリーダー格だった男子生徒が主導していじめをしていた。

肥満体型だった事と彼の名前が似ていた事から「パンダ」というあだ名をつけられていた。

彼へのいじめが始まってしばらくたった頃、観劇か何かで、舞台で太鼓を叩く体験をする生徒を、クラスから一人募る、というテーマで、教室で、彼は学級委員として司会をしていた。

だが、目立つ役を嫌がり、誰もやろうとせず、クラス内には、不満の雰囲気が満ちていて、クラスの実質的なリーダー格だった男子生徒が、肥満体型の男子生徒に、「早く決めろよ」といった事を言い、他のクラスメイトもそれに倣う形で責め立てていた。

その場には、担任の、顔が四角い世界史教諭が同席していたが、止めようとしなかった。

数十分経ち、肥満体型の男子生徒は半泣きの状態だったため、十分ほど葛藤した後、恐々ながら、自分は手を上げて、太鼓を叩く体験の役に立候補した。

アスペルガーの特性で、「いじめを見かけたら黙認せず、止めなければならない」という道徳の言葉を真に受けていたためだ。

クラスメイト達は皆驚いたような表情で自分を見てきた。

その後、教室から出て廊下にいた時、肥満体型の男子生徒は、「ありがとう」と言い、500円玉を渡そうとしてきた。

自分は、「いや、要らないよ」と驚いて断った。

「いじめから庇う」という善意に対し、お金を渡そうとしてくるという他人の感情が分かっていない行動からして、肥満体型のクラスメイトは、今思えば、ASDが併発したADHD不注意型だったのかもしれない。

肥満体型のクラスメイトと別れた後、他のクラスメイト達は、廊下で「何故、引き受けたの?」と聞いてきたため、「あれはさすがにやりすぎだと思った」と答えたら、クラスメイト達は、いじめに加担していた自分達の罪悪感を刺激されたのか、冷たい表情になっていた。

その後、細かい内容までは覚えていないが、クラスの実質的なリーダー格だった生徒が、自分に対して、からかいと侮辱の内容の事を、大勢のクラスメイトの前で言う、といった嫌がらせをしてきた。

自分が、すぐに、担任の男性教師に相談したら、いじめを主導していた実質的なリーダー格生徒と話し合いの場を形だけ設けていた。

その場では、実質的なリーダー格生徒は、うんざりしたような表情をしていて、反省の色が見えなかった。

そして、担任のその教師は、その話し合いの場で「君は人付き合いの方法が分からなくなっているのでは?」と被害者の自分を責めるような発言をした。

その後、自分は同級生達から「いじり」と一般的には呼ばれる心理的いじめを激しく受け、耐えられずに引きこもり状態になった。

例えば、「〇〇の携帯には女の子のアドレスがいっぱいあるんだよな」と教室で周囲に聞こえるように言う性的からかい。

図書室で複数人の同級生が近づいてきて、その中の一人がニヤニヤしながら「ホームレスが孤独死する内容の漫画」を「お勧め」と渡してきて、周囲の生徒達もニヤニヤ笑っていた事もあった。

当時、自分は文系の部活に所属していたが、同学年の部員が、帰り際に一対一の時、進路の話をしていたら、

「その顔なら売春できるから、進路に失敗しても大丈夫だよ」

と言ってきた事もあった。

クラスメイトが、授業中に水を入れたコンドームを、自分の席の方に投げて来た事もあった。

その頃の自分は、アスペルガーの「曖昧な事を理解しにくい」という特性から、心理的・言葉のいじめといった「曖昧な攻撃」も理解しにくく、心理的いじめを受けている事自体に気付かないまま、どんどん調子だけが悪くなっていった。

あと、アスペルガーの時系列の把握が苦手という特性から、因果関係の把握も苦手なため、当時の自分は、肥満体型の生徒をいじめから庇った事で自分がいじめられているという因果関係に気付いていなかった。

当時は、分かりやすい「いじめ」、例えば、肥満体型の男子生徒を庇った後に、リーダー格の生徒に侮辱混じりのからかいをされた事などは、「いじめ」だと気付いて教師に相談できた。

だが、その他のいじめは、時間的に間隔が空いていたり、リーダー格生徒以外の生徒からだったため、肥満体型のクラスメイトを庇った事でいじめの対象が移っていた事、心理的いじめを受けている事、に中々気づく事ができなかった。

「なんとなく」としか表現できない、嫌な、ぼんやりした感覚は覚えたが、「いじめ」と結び付けたり、因果関係を把握する事はできなかった。

現在、こうして言葉にできているのは、いじめ関係の心理学の本を多く読んだためだ。

そして、高校二年から本格的に不登校気味になり、親は理由を聞いていたが、心理的いじめを受けている事自体に気付いていなかったため、理由を説明できず、親に責め立てられるといった被害も出た。

高校二年の時、学年主任をしていた30代~40代の男性の英語教師と高校二年の時の担任だった50代の数学教師が、家庭訪問してきた事があった。

両親は、「家庭訪問までしてくれる先生なんてそういない」と言っていたが、おそらく彼らは、いじめ問題で責任を問われた時に、言い訳を用意するために、家庭訪問をしてきていたのだと自分は思う。

学年主任の英語教師は、自分が授業中、俯きながらぼんやりとしていた時、「〇〇(自分)、何、△△(他の男子生徒)の脚を見ているんだ?」とニヤニヤしながら、言ってきた事があった。

ぼんやりとしていたため、視線はたまたま、その男子生徒の足の方に向いていただけなのに。

当時の自分は、曖昧な物が苦手な特性から、心理的いじめを受けている事自体に気付かなかったが、おそらく学年主任の英語教師もいじめに加担してきていたのだ。

ちなみに、その英語教師は、精神的に問題があった節もあった。

その英語教師は、その頃まで、現場の英語教師の仕事が多く、仕事一筋だったようだが、学年主任に昇格してからは、やる事が少なくなって考える時間が増えたのか、授業中に、生徒に「自分が孤独死する夢を見た」などの話をしていた事があった。

あと、年齢に見合わないのに、生徒達のノリに合わせて「座布団一枚」が云々といった話をして、生徒と友達関係になって、寂しさを埋めようと試みていた節もあった。

現在、自分はいじめ後遺症で引きこもり状態。

その高校はキリスト教系の学校で、宗教の教えをモットーに掲げていたが、内部では宗教の教えは全く守られていなかった。

あんな学校、入らなければ良かった。

よく誤解されるため、一応補足しておくと、自分は勉強自体は役に立つと思うが、いじめに耐えてまで学校に行く必要があるとは思わない。

発達障害を持つ生徒には、ホームスクールを用意した方が良いと自分は思う。

あと、その学校は、中高一貫校だったのだが、中等部の生徒のいじめトラブルが新聞に出ていた事もあった。

新聞に出ていたのとは別に、集団いじめではなく単独犯のようだったが、自分の同級生が、他の同級生に、冗談めかしながら、ズボンの中に手をつっこまれて、性器を触られるという性的いじめを受けていたのを見た事があった。

その性的いじめは、ガタイが良い中年男性の美術教師が見ていた事があったが、見てみぬフリをしていた。

あの学校にいじめが多かったのは、おそらく原因が複数ある。

一つ目は、中高一貫校は、公立学校に比べて、教師の配置換えが少なく、生徒同士の人間関係も6年と人間関係が長期的なため、いじめが起きやすい事。

二つ目は、キリスト教系の学校で、二名ほど聖職者がおり、学園グループの校長も聖職者が勤めていた事。

聖職者はサイコパスが多い職業ランキング8位であり、サイコパスがいる職場ではハラスメントが二倍近くに増えるという研究がある。

そのため、いじめが激しくなったのだろう。

一応補足しておくと、その学校の運営をしていた宗教団体は、危ない新興宗教ではなく、社会ではまともだとみなされている所だ。

自分は、宗教団体が学校を運営する事は法律で禁止した方が良いと思う。

あと、聖職者は宗教には詳しいだろうが、教育や経営には詳しくないと思われ、学校運営が非効率的だったのもあるだろう。

例えば、自分が少しの間所属していたテニス部で、詳細は忘れたが何か問題が起きた時、テニス部の顧問の教師が、部員たちを集めて長時間の説教をしていた事があった。

顧問教師自身が、高校三年生の受験指導とテニス部の部活顧問を同時に任されていて、テニス部の監督ができないといった事情を、説教を装った八つ当たりで、長時間話していた。

それは本来は、上司である教頭や校長などに相談して調整してもらうべき事なのだが。

あと、50代の高齢の柔道教師が、加齢故のためか、腰に金属片を入れているといったなど体の不調で、自分で身体を動かして手本を見せる事ができず、そのせいで、柔道の授業で、生徒達が柔道を上手くできない、といった事があった。

その50代の柔道教師は、本来は、自分の上司である教頭や校長に相談して、もっと楽な仕事に配置換えしてもらうべきだ。

だが、生徒達の努力不足といった内容の説教を、柔道の授業があった一年間、授業の度に、最後の10分から15分ほど長々としていた。

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精神科医による診察時のモラハラ

一年ほど前、自分は、あるクリニックでADHDの専門医を受診した。

自分はアスペルガーだが、ADHDの専門医でも応用が効くかもしれないと期待したからだ。

だが、実際には期待外れだった。

彼は、ASDの知識が少なく、ADHDの知識を使って、アスペルガーの患者である自分を分析していた。

例えば、「君は、どうやら思い込みが激しいようだ」と彼は言っていたが、それは多動衝動性があるADHDの話。

自分は、「アスペルガーのコミュニケーションの障害で上手く伝えられずに、誤解を招いているだけなのでは?」だと指摘した。

すると、彼は嫌な表情を見せ、具体的根拠を示さずに、見下したような表情と態度によるモラハラで遠回しに否定してきた。

その専門医は、ADHD分野では優秀なのかもしれないが、少なくともアスペルガーの分野ではあまり優秀ではなく、しかもその自覚もないようだ。

あと、自分のメインの困り事は以下の適応障害だった。

  • アスペルガーの興味範囲の限定性による適応障害
  • ディスクレパンシによる適応障害
  • いじめ後遺症

アスペルガーの興味範囲の限定性による適応障害とは、例えば以下のような事だ。

プラモデルに拘りを持ってしまったアスペルガーの青年が、就職活動をしなくなり、専門医が説得に当たったが、就職活動を再開するまで、7年かかったという事例を本で読んだ事がある。

自分の場合、拘りの対象はプラモデルではないが、問題の構造としては似たような仕組みだ。

そのADHDの専門医は、ASDの知識がないようで、見下した態度や表情で、心理的暴力を振るい、アスペルガーの自分に言う事を聞かそうとしてきた。

他の精神科医の多くもそういった対応で、彼らに疑問を持って、自分で発達障害を独学して調べた結果、結論は以下のようだった。

  • オキシトシンという研究中の薬剤の実用化を待つ
  • 自然に飽きて、アスペルガーの拘りの対象が変わるのを待つ

オキシトシンは、治験結果によると、能力の偏りは緩和できないが、アスペルガーの性格的な特性は緩和できるようだ。

興味範囲の限定性による適応障害に、オキシトシンを投与すれば、興味範囲の限定性が和らぎ、アスペルガーの興味範囲の限定性を背景とした適応障害が改善する可能性が高い。

そのADHDの専門医は、モラハラを振るって、アスペルガーの興味範囲の限定性を強制的に捻じ曲げようとするよりも、保護者に現在は効果的な治療法がない事を説明するべきだったと自分は思う。

あるいは、保護者を説得して、自分のアスペルガーの拘りを活かせる進路へ行けるよう、環境調整をするべきだったと自分は思う。

アスペルガーの興味範囲の限定性は、精神科医の心理的暴力では変わらず、フラッシュバックだけが増えて、ダメージが蓄積されていった。

あと、自分は、診察時の彼の表情と態度によるモラハラがフラッシュバックになっており、治療のはずが逆効果になった。

コミュニケーションの障害があるアスペルガーの自分は、モラハラのような心理的暴力を、すぐに指摘してやめさせる事ができず、一方的に嬲られる傾向がある。

精神科医が、コミュニケーションの障害があるアスペルガーに、モラハラをするなんて、非常に問題だと自分は思う。

精神科医の癖に、自分の意見に従わない患者にモラハラをするなんて、職業倫理を疑ってしまう。

  • 「精神科医の癖に患者にモラハラをする職業倫理の欠如」
  • 「専門外の分野での実力不足への自覚の無さ」

などの理由で、自分は、その専門医の受診を初診でやめた。

非常に不愉快な思いをさせられた。

彼の診察後には、彼への怒りと嫌悪感しか残らなかった。

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精神科デイケアでのいじめ被害

1.事実関係

嫌がらせ
  • 自分は2018年の春から、発達障害専門デイケアがある公立病院に通っていた。
  • 2018/6/19、共有スペースで精神科デイケアの50代男性のボス格の患者Aが、昔見た女装した同僚への差別的発言をしていた。
  • 精神科でそういったセンシティブな事への差別発言は良くないと思い、自分が眉を顰めて、相槌を打たずにいたら、彼が「えー、Bさん(筆者)ってホモなのぉー!?」と大声で叫び、デイケアの共有スペースに居た20人ほどの患者・研修生が静まり返った。
  • 自分が顔を引き攣らせたのに対し、彼は、ヘラヘラと笑いながら「ごめんね」と軽い調子の謝罪をしてきた。
隠蔽
  • その事をデイケア職員に相談すると、面談室や診察室など他の人の目がない場所で、被害者の自分を責めたり、加害者を擁護したりする、という手口で隠蔽された。
  • ボス格患者Aはとても口が達者なため、デイケア職員全体が、面倒な加害者を叱るより、被害者を泣き寝入りさせる方が楽だと思っていた様子。
  • デイケアに研究目的で参加していた50代男性のC医師が隠蔽を主導した。
「いじり」ターゲットの変更
  • あと、C医師は、彼自身にも自閉症スペクトラムの特性が見られ、内気でおとなしい性格のため、部下から舐められて職員間で「いじり」の対象になっていた。
  • C医師は、他の職員には都合が良い事しか伝えない事で、筆者を悪役に仕立て、「いじり」の対象を、C医師から筆者へと移そうとしていた節もあった。
  • 思春期の子供のような事を、まさか医師からされるとは思わず、かなり驚かされた。
  • C医師の思惑は成功し、他職員の多くは、発達障害を持つ患者の自分に、巧妙な心理的嫌がらせをして加担した。
  • 加担しなかった少数の職員も傍観し、理不尽な対応を知っていながら黙認した。
  • 院長宛てに記録を印刷した物を郵送したが、「医療事故として院内で調査する」と三ヵ月待たされた挙句、「どこが障害者虐待なのか分からない」という返事をされた。
自分が受けた被害
  • 胸の圧迫感
  • 過換気
  • 激しいフラッシュバック
  • ストレスによる昼夜逆転
  • 喉を傷めて数日筆談になる
  • 昼夜逆転で二次障害への投薬の増量が中止される
  • 自分の住む地域ではその病院にしかないデイケアの発達障害専門SSTにいじめを恐れて行けなくなる

2.まとめ

精神科デイケアのいじめ・虐待問題の解決の一助になる事を願って、自分の被害をこうして記事にした。

精神科デイケアのいじめ・虐待問題がなるべく早期に解決される事を願っている。

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