発達障害の治療を専門資格の独占業務に

医療職の発達障害の知識不足による二次被害

現在の医療・福祉関係者は、従来から知られていた精神疾患や知的障害の知識は豊富だが、新しい分野である発達障害の知識がある人達は少なく、発達障害を持つ患者への二次被害、三次被害が酷い。

しかも、知識不足に無自覚である医療職が多く、それを指摘すると怒り出す事が多かった。

例えば、ある精神科病院で、発達障害の専門病院に転院したいと申し出た時、ドクターショッピングだと逆に責められた事があった。

他には、アスペルガーの拘りによる適応障害になっていた筆者に、精神科医の多くが、説得や心理的暴力でASDの拘りを無理やり変えようとしてきたりもした。

ASDの拘りは脳内ホルモンのオキシトシンの血中濃度の低さが原因で説得や心理的暴力では変えられないのにも関わらず。

筆者は、「医療職の発達障害の知識不足による二次被害」「精神科デイケアのいじめ被害」で一時期、かなり心理的安全を侵されるといった状況に置かれた。

最終的には、自分で発達障害について勉強し、医師や保護者に本を引用して、「ASDの拘りによる適応障害」を説明し、何とか心理的安全を確保する事ができた。

現在は、そういった二次被害のせいで、精神科病院に近づくのが怖くなってしまっている。

発達障害の治療を専門資格の独占業務に

前述したように、発達障害の専門知識がないと、医療職でも虐待が多発するため、発達障害の治療を、専門資格の独占業務とする事が望ましい。  

種類としては、以下の物があると良いと思う。

  • 医師向けの専門医資格
  • 下級医療職向けの専門資格
  • 当事者の家族や職場の上司向けの学習のための簡単な資格

できれば、知識不足の人が発達障害を持つ人に関わる事を完全になくすために、業務独占の国家資格として作った方が良い。

国家資格を作るのがすぐには難しい場合は、ないよりはマシなため、名称独占としての民間資格でも良い。

民間資格なら、社会福祉法人を事務局にして作れる。

資格ビジネスとして見ても、ニーズは高いはずだ。

免責条項
・当ブログは、管理人が書籍を中心に得た情報を分析してまとめていますが、あくまで管理人個人の主観による物です。
・治療や就労、及びそれらに付随する一切の事柄の判断は読者の責任でお願いします。
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ASDへのSSTは動画授業形式に

SSTとは?

SSTとは、ソーシャルスキルトレーニングの略。

集団授業形式で人付き合いのノウハウを学ぶ治療だ。

患者同士で、習った知識を使って、役割を決めて会話をしてみたり、などもする。

精神科病院のデイケアというリハビリ施設で実施される。

SSTは動画授業形式に

アスペルガーは社会性の障害があるため、集団授業形式のSSTでは、いじめリスクやその他のトラブルのリスクがあり、向かないと自分は思う。

そのため、社会性の障害があるアスペルガーには、集団授業の形式ではなく、動画授業形式で、在宅で視れるようにする事が必要だと自分は思う。

あと、SSTは動画授業にして、Youtube等に無料でアップした方が、政策の費用対効果として見た場合、効率が高くなるだろう、と自分は思う。

引きこもりの1/4は、アスペルガーのため、彼らも自宅で視れる。

予想される反論と答え

予想される反論としては、「実際に病院でのSSTを受けて回復したアスペルガーの人達がいる」だろう。

確かに回復した人もいるだろうが、SSTの継続率が高いのは、軽度の発達障害者であり、重度の発達障害者は脱落率が高いだろう、と自分は思う。

あと、アスペルガーは、社会性の障害から、集団に合わせるのが得意ではなく、マイペースで学ぶ方が向いているだろう。

あと、病院の人達は、集団授業形式のSSTに拘る事が予想されるが、それは、精神科病院の職員の雇用を生む、という経済的な理由があると自分は思う。

動画授業形式だと、必要な雇用の数が、集団授業形式の時に比べ、かなり少なくなってしまうから。

だが、患者から見れば、在宅で視れる動画授業形式の方が、通院の負担も少なく、おそらく治療費も安くなる。

「参加した患者同士で、会話の練習をする、といった事は、動画授業ではできない」という反論も予想されるが、人口知能を使ったチャットボットを使えば、解決可能だろう。

あと、「患者をいじめから守って安全にリハビリできるようにするために、精神科デイケア職員がいるのだ」という反論も予想される。

だが、精神科病院は、デイケアには、精神保健福祉士を法定最低人数しか配置せず、残りの職員には、心理学の知識に乏しい看護師・作業療法士を配置する事が多い。

心理学の知識不足や、知識不足から来ているのか、モラルハザードも酷く、精神科デイケア職員はいじめを見てみぬフリをしたり、被害者が相談しても、いじめを隠蔽したりして、実際には上手く機能していない。

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アスペルガーにデイケアは向かない

社会性の障害があるアスペルガーは、集団療法ではいじめ被害リスクが高いため、デイケアには向かないと自分は思う。

デイケアとは?

デイケアとは、精神科の集団療法の事。

回復期の精神科の患者が、デイケア職員の同席の下、患者同士でグループになって、レクリエーションをしたりして過ごしている。

レクリエーションとは、例えば、ビーズを型にはめてアイロンで固めてコースターを作ったり、ビデオに合わせて体操をしたり、単におしゃべりをしたり、といった事だ。

通常の精神科デイケアは統合失調症などから回復した患者、高齢の患者が多い。

発達障害専門デイケアの場合、20代の発達障害者が多い。

筆者は、通常の精神科デイケアと発達障害専門デイケアの両方に行った事がある。

ASDはデイケアでは人付き合いを学べない

「デイケアで人付き合いを経験して学びなさい」という医師は多い

だが、ASDの場合は時系列の把握が苦手で、因果関係の把握も苦手なため、経験から人付き合いを学ぶ事は難しい。

ASDの場合は、経験よりも本やソーシャルスキルトレーニング(授業形式で人付き合いノウハウを学ぶ治療)などから、明文化された情報から学ぶ方が良いと自分は思う。

そして、詳しくは別記事で書く予定だが、ソーシャルスキルトレーニングも、集団授業形式ではなく、在宅から見れる動画授業形式にした方が良いと思う。

集団療法といじめ被害リスク

社会性の障害があるアスペルガーは精神科デイケアでもいじめられるリスクが高いため、いじめ後遺症が更に加わり、却って二次障害が悪化する可能性が高い。

医療関係者は、「患者をいじめから守って安全にリハビリできるようにするために、精神科デイケア職員がいるのだ」と言うかもしれない。

だが、それは以下の理由から上手く機能していない。

  • 精神科デイケア職員には、精神保健福祉士を法定最低人数しか配置せず、残りの職員には、心理学の知識に乏しい看護師・作業療法士を配置する病院が多い
  • 知識不足の影響か、デイケア職員のモラルハザードが酷く、いじめ隠蔽が多い事

ASDが精神科デイケアに通って協調性が身に付いたように見えても、それは、いじめ被害で依存性パーソナリティ障害や学習性無力感になり、表面上おとなしくなった事で、社会性の障害が目立たなくなった、というのが実態だと自分は思う。

実際、筆者は通常の精神科デイケアと発達障害専門デイケアの二つに通った事があるが、両方でいじめ被害に遭い、非常に強い苦痛を味あわされた。

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アスペルガーにブラインドバリアフリーを

アスペルガーへの差別

日本のアスペルガーには「プライバシーを保ちながら支援を受けられる仕組み」が必要だと自分は思う

「和」を重視する日本では、「空気が読めない」アスペルガーは大罪人扱いされがちだからだ。

故に、専門職以外の一般人には、伝えない方が良いと自分は思う。

ブラインドバリアフリーのやり方

ブラインドバリアフリーの具体的なやり方としては、ASD向けのバリアフリーな社会制度を、発達障害者専用ではなく、健常者も含めた全ての人にとっての選択肢にする事で、ASDを持つ事を隠しやすくすると良いと思う。

例えば、アスペルガーを持つ人は、生まれつきコミュニケーションの障害がある。

そのため、アスペルガーを持つ人には、進学・就職における面接試験を免除、あるいはSPIのような適性検査テストで代替、といったバリアフリーな社会制度が考えられる。

ただし、面接試験のために待合室などで待つシステムの場合、そこにいなかった人に自閉系の発達障害があると推測しできてしまう。

かといって、待合室を複数設けたり、複数日に分けてやるのは、コスト効率が悪い。

そのため、面接試験の免除・代替は、アスペルガーを持つ人だけでなく、健常者でも希望すれば受けられる、といったシステムにすると良いと思う。

例としては良くないが、例えば、容姿が優れた人は面接が有利だが、容姿に劣っている人は面接に不利だ。

そういった人も、面接試験の免除・代替システムがある場合、SPIのような適性検査テストを面接の代わりに受けると考えられ、そういった人達とASDが共に、制度を利用すれば、誰がASDなのか分かりにくくなる。

また、重度のASDは100人に一人だが、軽度のASDまで含めると10人に一人になる。

バリアフリーな社会制度を、発達障害者専用ではなく、健常者も含めた全ての人にとっての選択肢として設計すれば、そういった軽度のASDの人も、ASD向けのバリアフリーな社会制度を利用しやすくなる。

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知的障害が伴わない発達障害者は「準障害者」に

知的障害の伴わない発達障害者は、「準障害者」という扱いにした方が良いと自分は思う

知的障害の伴わない発達障害者は、環境が合えば、普通に働けるからだ

発達障害という言葉の使われ方

  • 発達障害そのもの
  • 発達障害を背景とした適応障害
  • 発達障害を背景としたいじめ後遺症

発達障害そのものは、「疾患としての障害」ではなく、「人類の生物としての適応」の一つ。

だが、「適応障害」や「いじめ後遺症」はれっきとした「疾患としての障害」だ。

「疾患としての障害」ではない発達障害を「準障害者」という扱いにする理由は、発達障害は、適応障害やいじめ後遺症に繋がりやすいため、それらを予防するための支援が必要だからだ。

発達障害者へのバリアフリーな社会制度もその一つだ。

そして、「準障害者」とすれば、発達障害の当事者にとっては過剰に権利を制限される事がなくなるというメリットとなる。

そして、政府の側には、過剰な支援をする必要がなくなり、社会保障費の効率的な使い方ができるというメリットになる。

境界知能の人も「準障害者」に

「ケーキの切れない非行少年たち」には、境界知能(IQ70~85)の人達が、数が多すぎるため、支援の対象から外され、十分なサポートを受けられていないと書かれていた。

確かに、境界知能の人達に、知的障碍(IQ70以下)並みに手厚い支援をするのは、数が多くて、コストがかかりすぎるため、無理だろう。

境界知能の人達も、準障害者という扱いにし、コストがかかりにくい支援をすると良いと思う。

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自分の中学高校でのいじめ被害

自分は、数年前にキリスト教系の中高一貫の男子校の高校を中退した。

原因はいじめ被害。

単独犯によるいじめと、集団犯によるいじめを受けた。

単独犯によるいじめ

中学一年の頃、小太りで、髪がチリチリの毛だった事から「たわし」とあだ名をつけられていた生徒に、単独犯によるいじめを受けた。

今思うと、彼はADHD多動衝動優位型だったのかもしれない。

その小太りの生徒は、クラスのオタクグループの中でいじめを受けていて、例えば、冗談めかしながら、集団で蹴られていた事もあった。

おそらく、その小太りの生徒は、集団いじめのストレスで余裕がなく、アスペルガー受動型だった自分を、単独犯としていじめてきたのだと思われる。

例えば、「お前を堕とすのが楽しい」という事を言いながら、アニメなどオタク趣味を教えてきた事があった。

あと、図書室で、自分だけが社会科の授業ノートを暗記用にまとめる作業をしていて、その間その小太りの生徒と他のオタク系の生徒はおしゃべりをしていて、終わった後、当然のように、何の見返りもなく、ノートを写させられ、しかも出来に対して、文句を言ってきた事があった。

スクールカーストでは、スクールカーストが上の生徒を騙すと、騙した生徒はその生徒より上だとみなされるらしいが、おそらくその小太りの生徒は、自分を騙して、彼自身のスクールカーストを上げる事に利用していた。

「フレネミー」といった表現が一番近いと思う。

アスペルガー受動型だった自分は、どう対応して良いか分からなかった。

アスペルガーの社会性の障害で、周囲に助けを求める発想も持っていなかった。

中学一年の頃、自分は成績はかなり高く、テストで90点ほどを取っていた。

だが、その小太りのADHDの生徒による単独犯いじめによるストレスで、自分の成績は緩やかに下降していき、中学三年の頃は下位になっていた。

集団犯によるいじめ

高校一年の時、肥満体型の空気が読めないクラスメイトがいじめに遭っていたため、庇ったら、自分にいじめのターゲットが移った事があった。

肥満体型の空気が読めない彼は、スクールカーストが低かったが、学級委員に立候補してしまっていて、クラス内の実質的なリーダー格だった男子生徒が主導していじめをしていた。

肥満体型だった事と彼の名前が似ていた事から「パンダ」というあだ名をつけられていた。

彼へのいじめが始まってしばらくたった頃、観劇か何かで、舞台で太鼓を叩く体験をする生徒を、クラスから一人募る、というテーマで、教室で、彼は学級委員として司会をしていた。

だが、目立つ役を嫌がり、誰もやろうとせず、クラス内には、不満の雰囲気が満ちていて、クラスの実質的なリーダー格だった男子生徒が、肥満体型の男子生徒に、「早く決めろよ」といった事を言い、他のクラスメイトもそれに倣う形で責め立てていた。

その場には、担任の、顔が四角い世界史教諭が同席していたが、止めようとしなかった。

数十分経ち、肥満体型の男子生徒は半泣きの状態だったため、十分ほど葛藤した後、恐々ながら、自分は手を上げて、太鼓を叩く体験の役に立候補した。

アスペルガーの特性で、「いじめを見かけたら黙認せず、止めなければならない」という道徳の言葉を真に受けていたためだ。

クラスメイト達は皆驚いたような表情で自分を見てきた。

その後、教室から出て廊下にいた時、肥満体型の男子生徒は、「ありがとう」と言い、500円玉を渡そうとしてきた。

自分は、「いや、要らないよ」と驚いて断った。

「いじめから庇う」という善意に対し、お金を渡そうとしてくるという他人の感情が分かっていない行動からして、肥満体型のクラスメイトは、今思えば、ASDが併発したADHD不注意型だったのかもしれない。

肥満体型のクラスメイトと別れた後、他のクラスメイト達は、廊下で「何故、引き受けたの?」と聞いてきたため、「あれはさすがにやりすぎだと思った」と答えたら、クラスメイト達は、いじめに加担していた自分達の罪悪感を刺激されたのか、冷たい表情になっていた。

その後、細かい内容までは覚えていないが、クラスの実質的なリーダー格だった生徒が、自分に対して、からかいと侮辱の内容の事を、大勢のクラスメイトの前で言う、といった嫌がらせをしてきた。

自分が、すぐに、担任の男性教師に相談したら、いじめを主導していた実質的なリーダー格生徒と話し合いの場を形だけ設けていた。

その場では、実質的なリーダー格生徒は、うんざりしたような表情をしていて、反省の色が見えなかった。

そして、担任のその教師は、その話し合いの場で「君は人付き合いの方法が分からなくなっているのでは?」と被害者の自分を責めるような発言をした。

その後、自分は同級生達から「いじり」と一般的には呼ばれる心理的いじめを激しく受け、耐えられずに引きこもり状態になった。

例えば、「〇〇の携帯には女の子のアドレスがいっぱいあるんだよな」と教室で周囲に聞こえるように言う性的からかい。

図書室で複数人の同級生が近づいてきて、その中の一人がニヤニヤしながら「ホームレスが孤独死する内容の漫画」を「お勧め」と渡してきて、周囲の生徒達もニヤニヤ笑っていた事もあった。

当時、自分は文系の部活に所属していたが、同学年の部員が、帰り際に一対一の時、進路の話をしていたら、

「その顔なら売春できるから、進路に失敗しても大丈夫だよ」

と言ってきた事もあった。

クラスメイトが、授業中に水を入れたコンドームを、自分の席の方に投げて来た事もあった。

その頃の自分は、アスペルガーの「曖昧な事を理解しにくい」という特性から、心理的・言葉のいじめといった「曖昧な攻撃」も理解しにくく、心理的いじめを受けている事自体に気付かないまま、どんどん調子だけが悪くなっていった。

あと、アスペルガーの時系列の把握が苦手という特性から、因果関係の把握も苦手なため、当時の自分は、肥満体型の生徒をいじめから庇った事で自分がいじめられているという因果関係に気付いていなかった。

当時は、分かりやすい「いじめ」、例えば、肥満体型の男子生徒を庇った後に、リーダー格の生徒に侮辱混じりのからかいをされた事などは、「いじめ」だと気付いて教師に相談できた。

だが、その他のいじめは、時間的に間隔が空いていたり、リーダー格生徒以外の生徒からだったため、肥満体型のクラスメイトを庇った事でいじめの対象が移っていた事、心理的いじめを受けている事、に中々気づく事ができなかった。

「なんとなく」としか表現できない、嫌な、ぼんやりした感覚は覚えたが、「いじめ」と結び付けたり、因果関係を把握する事はできなかった。

現在、こうして言葉にできているのは、いじめ関係の心理学の本を多く読んだためだ。

そして、高校二年から本格的に不登校気味になり、親は理由を聞いていたが、心理的いじめを受けている事自体に気付いていなかったため、理由を説明できず、親に責め立てられるといった被害も出た。

高校二年の時、学年主任をしていた30代~40代の男性の英語教師と高校二年の時の担任だった50代の数学教師が、家庭訪問してきた事があった。

両親は、「家庭訪問までしてくれる先生なんてそういない」と言っていたが、おそらく彼らは、いじめ問題で責任を問われた時に、言い訳を用意するために、家庭訪問をしてきていたのだと自分は思う。

学年主任の英語教師は、自分が授業中、俯きながらぼんやりとしていた時、「〇〇(自分)、何、△△(他の男子生徒)の脚を見ているんだ?」とニヤニヤしながら、言ってきた事があった。

ぼんやりとしていたため、視線はたまたま、その男子生徒の足の方に向いていただけなのに。

当時の自分は、曖昧な物が苦手な特性から、心理的いじめを受けている事自体に気付かなかったが、おそらく学年主任の英語教師もいじめに加担してきていたのだ。

ちなみに、その英語教師は、精神的に問題があった節もあった。

その英語教師は、その頃まで、現場の英語教師の仕事が多く、仕事一筋だったようだが、学年主任に昇格してからは、やる事が少なくなって考える時間が増えたのか、授業中に、生徒に「自分が孤独死する夢を見た」などの話をしていた事があった。

あと、年齢に見合わないのに、生徒達のノリに合わせて「座布団一枚」が云々といった話をして、生徒と友達関係になって、寂しさを埋めようと試みていた節もあった。

現在、自分はいじめ後遺症で引きこもり状態。

その高校はキリスト教系の学校で、宗教の教えをモットーに掲げていたが、内部では宗教の教えは全く守られていなかった。

あんな学校、入らなければ良かった。

よく誤解されるため、一応補足しておくと、自分は勉強自体は役に立つと思うが、いじめに耐えてまで学校に行く必要があるとは思わない。

発達障害を持つ生徒には、ホームスクールを用意した方が良いと自分は思う。

あと、その学校は、中高一貫校だったのだが、中等部の生徒のいじめトラブルが新聞に出ていた事もあった。

新聞に出ていたのとは別に、集団いじめではなく単独犯のようだったが、自分の同級生が、他の同級生に、冗談めかしながら、ズボンの中に手をつっこまれて、性器を触られるという性的いじめを受けていたのを見た事があった。

その性的いじめは、ガタイが良い中年男性の美術教師が見ていた事があったが、見てみぬフリをしていた。

あの学校にいじめが多かったのは、おそらく原因が複数ある。

一つ目は、中高一貫校は、公立学校に比べて、教師の配置換えが少なく、生徒同士の人間関係も6年と人間関係が長期的なため、いじめが起きやすい事。

二つ目は、キリスト教系の学校で、二名ほど聖職者がおり、学園グループの校長も聖職者が勤めていた事。

聖職者はサイコパスが多い職業ランキング8位であり、サイコパスがいる職場ではハラスメントが二倍近くに増えるという研究がある。

そのため、いじめが激しくなったのだろう。

一応補足しておくと、その学校の運営をしていた宗教団体は、危ない新興宗教ではなく、社会ではまともだとみなされている所だ。

自分は、宗教団体が学校を運営する事は法律で禁止した方が良いと思う。

あと、聖職者は宗教には詳しいだろうが、教育や経営には詳しくないと思われ、学校運営が非効率的だったのもあるだろう。

例えば、自分が少しの間所属していたテニス部で、詳細は忘れたが何か問題が起きた時、テニス部の顧問の教師が、部員たちを集めて長時間の説教をしていた事があった。

顧問教師自身が、高校三年生の受験指導とテニス部の部活顧問を同時に任されていて、テニス部の監督ができないといった事情を、説教を装った八つ当たりで、長時間話していた。

それは本来は、上司である教頭や校長などに相談して調整してもらうべき事なのだが。

あと、50代の高齢の柔道教師が、加齢故のためか、腰に金属片を入れているといったなど体の不調で、自分で身体を動かして手本を見せる事ができず、そのせいで、柔道の授業で、生徒達が柔道を上手くできない、といった事があった。

その50代の柔道教師は、本来は、自分の上司である教頭や校長に相談して、もっと楽な仕事に配置換えしてもらうべきだ。

だが、生徒達の努力不足といった内容の説教を、柔道の授業があった一年間、授業の度に、最後の10分から15分ほど長々としていた。

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アスペルガーを持つ人が人付き合いを独学するのに役立つ本のまとめ

発達障害の入門的知識

  • 「自閉症スペクトラム」本田秀夫(精神科医)
  • 「大人の発達障害」林寧哲(精神科医)
  • 「発達障害」岩波明(精神科医)

本田秀夫医師の「自閉症スペクトラム」は、細かいノウハウではなく、基本的な考え方を中心に述べた本。

「苦手の克服より得意を伸ばす」などの考え方が述べられている。

そして、2019/9/16現在は、子供の発達障害の医師や本は割と多いが、大人の発達障害を対象にした本や医師は少なめ。

林寧哲医師の「大人の発達障害」は、そういった少数派の大人の発達障害を対象にしている本で、分かりやすい入門書だ。

岩波明医師の「発達障害」は、当事者や家族向けの本ではなく、学術的な研究といったコンセプトの本。

前述の二冊を読んだ後、更に詳しく知りたい場合に読むと良いと思う。

いじめ対策

  • 「ヒトはいじめをやめられない」中野信子(東大卒脳科学者)
  • 「上司のいじりが許せない」中野円佳(東大卒ジャーナリスト)
  • 「モラルハラスメント」マリーフランスイルゴエンヌ(フランスの精神科医)
  • 「カウンセラーが語るモラルハラスメント」谷本恵美(心理カウンセラー)
  • 「マインドコントロール」岡田尊司(精神科医)
  • 「依存性パーソナリティ障害入門」矢幡洋(臨床心理士)
  • 「Cocora 自閉症を生きた少女」小学校編・思春期編 天咲心良(ASDの女性)
  • 「サイコパス」中野信子
  • 「スクールカーストの正体」堀裕嗣(元中学教諭)

中野信子教授の「ヒトはいじめをやめられない」には、脳科学的に見ると、いじめは、人間の脳に備わった「集団の裏切り者制裁機能」の暴走である、という説明がされている。

発達障害を持つ人はいじめ被害率が高い。

「ヒトはいじめをやめられない」の知識は、発達障害を持つ人のいじめからの自衛に役立つと自分は思う。

アスペルガーを持つ人へのいじめには、「いじり」や「モラルハラスメント」などの心理的虐待が多い。

アスペルガーを持つ人はコミュニケーションの障害を抱えているため、心理的虐待をされても上手く抗議できず、他人に説明して助けを求める事も難しいからだ。

「上司のいじりが許せない」「モラルハラスメント」「カウンセラーが語るモラルハラスメント」からは、そういった心理的虐待から自己防衛するためのノウハウを学べると自分は思う。

あと、ハラスメントには、「理不尽な事をする前に、精神的に支配して抵抗できなくする」といった手口が多い。

例えば、セクハラの前にはパワハラがある、という傾向がある。

そういった精神的支配の手口について書いてあるのが「マインドコントロール」「依存性パーソナリティ障害入門」だ。

受動型アスペルガーは、そういった精神的支配を受けやすいと自分は思う。

「Cocora 自閉症を生きた少女」は、ASDを持つ女性の自伝で、いじめや虐待の体験が書かれている。

アスペルガーを持つ人は、コミュニケーションの障害でいじめ被害を上手く言語化して説明できなかったり、「どういった事で他人に助けを求めればよいのか?」といった事を教えてもらわないと助けを求められなかったりする。

そのため、アスペルガーの当事者にとって、「Cocora自閉症を生きた少女」は、自分の被害を言語化して説明したり、「どういった事で助けを求めれば良いかの判断」などへの、助けになると自分は思う。

あと、いじめには、集団犯と単独犯がある。

前述の「ヒトはいじめをやめられない」は集団犯によるいじめの本だ。

単独犯によるいじめには、

  • 軽度の発達障害者から重度の発達障害者への八つ当たり
  • 加害者にサイコパスの特性があるケース
  • 中年の危機を抱えた中高年が、発達障害を持つ若者へ八つ当たり

といったパターンがあると自分は思う。

「サイコパス」中野信子著は、サイコパスを持つ加害者による、単独犯のいじめへの対策の助けになると自分は思う。

「スクールカーストの正体」は、スクールカーストといじめの関係について書かれている。

「スクールカーストの正体」は学校を対象に書かれているが、大人の社会にも応用できる本だ。

あと、自分は時間がなく読めていないが、田淵俊彦著の「発達障害と少年犯罪」という本がある。

発達障害と犯罪には直接的な関係はないが、いじめや虐待被害で犯罪率が間接的に上がっているという内容が書かれているようだ。

あと、これも時間がなくて読めていないが、「りはめより100倍恐ろしい」という学校での「いじり」の本もある。

詐欺対策

  • 「ダマされない技術」真川清(弁護士)
  • 「嘘の見抜き方」若狭勝(元検事)

「ダマされない技術」には、例えば、

『脅迫で使われるのは、「家族、住所、職場」であり、これら三つは怪しい相手には教えてはいけない』

といったノウハウが紹介されている。

アスペルガーを持つ人は、詐欺対策として、読んでおくと良いと思う。

「嘘の見抜き方」は、元検事の人が尋問のノウハウを書いた本だ。

以下のようなノウハウが紹介されている。

  • 嘘には、「事実の嘘」と「解釈の嘘」があり、「解釈の嘘」は見抜く事が難しい
  • 尋問の時は、解釈ではなく、事実ベースで聞いていく

アスペルガーを持つ人は、言葉の裏の感情が読めず騙されやすい。

「嘘の見抜き方」は、アスペルガーを持つ人が騙されないようにするための助けになると自分は思う。

マネジメント

  • 「組織サバイバルの教科書 韓非子」守屋淳(早稲田大学第一文学部卒の作家)
  • 「君主論」マキャベリ(昔のイタリアの外交官・政治思想家)

マネジメントは、前提条件によって違う手法が必要になる。

多くの日本企業や公務員の場合、人事権が人事部に集中しており、直属の上司は強制力なしで部下をマネジメントしなければならない。

そういった場合のマネジメントは、「組織サバイバルの教科書 韓非子」が役立つと思う。

逆に、外資系などの実力主義の職場の場合、直属の上司に人事権が与えられており、強制力を使ってマネジメントができる。

そういった場合のマネジメントは、「君主論」が役立つと思う。

また、マキャベリはかなり昔の人なので、「君主論」を解説した本も多くある。

自分が読んだ「君主論」の解説書は以下の物だが、これら以外にも、もっと分かりやすい本があるかもしれない。

  • 「よいこの君主論」架神恭介(早稲田大卒の作家)
  • 「超訳君主論」許成準(国立韓国科学技術院卒のIT技術者)
  • 「君主論」佐々木毅翻訳(東大学長)

「よいこの君主論」は、タイトルから分かるように、ギャグを交えながら、かなり簡単に「君主論」を解説した本。

「超訳君主論」は、はっきり言って「君主論」の解説書の中では中身が薄いが、その薄さ故に、読みやすかった。

「君主論」佐々木毅翻訳は、「君主論」を翻訳した物で、当然中身も厚いが、初めて読む場合は難しく感じられ、挫折するかもしれない。

前述の二冊の君主論の解説書を読んでから読むと、とっつきやすいと思う。

また、いじめの本の所で紹介した「スクールカーストの正体」は、マネジメントの本としても役立つと思う。

あと、マネジメントには、リーダーシップ理論も役立つと思う。

  • PM理論
  • パスゴール理論
  • SL理論

読んだ本のタイトルを忘れてしまったため、興味がある場合はネットで検索して調べてみて欲しい。

あと、IT系の国家資格に「プロジェクトマネージャ」という資格があり、プロジェクトマネージャ自体は人付き合いが多い仕事のようなのでASDには向かないだろうが、プロジェクトマネージャーの知識自体は、マネジメントに役立つと思う。

興味がある場合は、「プロジェクトマネージャ」試験の教材を読んでみると良いと自分は思う。

仕事術

  • 「ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に働くための本」 對馬陽一郎(NPO職員) 林寧哲(精神科医)
  • 「自閉症の才能開発」テンプル・グランディン(ASD当事者、動物学者)

「ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に働くための本」には、

  • スマホとPC両方から書きこめるグーグルカレンダーを使ったスケジュール管理
  • 仮想デスクトップを使ってPCの平行作業の混乱を防ぐ

など、ITツールや小物を使った仕事術が書かれている。

「自閉症の才能開発」は、古い本だ。

テンプル・グランディン教授は、動物学者で発達障害は専門ではないが、社会的に成功できたASD当事者として有名な人だ。

「自閉症の才能開発」には、

  • 重要なルールを守れば、些細なルールは破っても大目に見られる
  • 客先常駐の働き方をしていて、短期的な人間関係だったため、適応できた
  • 自分が異様に見えるようで、仕事相手には疑いの目を向けられる事が多かったが、自分の技術力を証明する設計図を仕事相手に見せて、信用を得てきた。

といった彼女が自分の人生で工夫してきたノウハウが書かれている。

話術

  • 「雑談力が上がる話し方」斎藤考(明治大学文学部教授)
  • 「論破力」西村博之(2ch創業者)

話術には、ソフトな話術とハードな話術があり、以下のように使い分ける。

  • 長期的関係:ソフトな話術
  • 短期的関係:ハードな話術

「雑談力が上がる話し方」は、ソフトな話術の本。

「論破力」はハードな話術の本だ。

あと、「東大話法」という話術もあり、知っておくと自衛に役立つと自分は思う。

気になったら、「東大話法」と検索してみて欲しい。

恋愛ノウハウ

  • 「美人の正体」越智圭太(法政大学文学部心理学科教授)
  • 「新『ナンパ塾』完全極秘マニュアル」草加大介
  • 「口説きの技術」草加大介
  • 「不倫」中野信子
  • 「部長、その恋愛はセクハラです」牟田和恵(京大卒の社会学者)

越智圭太教授の「美人の正体」は、恋愛心理学の本だ。

  • カップルは、容姿のつり合いが取れる人同士で付き合う事が多い
  • 短期的関係では容姿を重視し、長期的関係では性格の相性を重視

などの科学的な恋愛の分析が紹介されている。

「新『ナンパ塾』完全極秘マニュアル」「口説きの技術」は、科学的ではないが、実践的なノウハウが書かれた恋愛ノウハウの本。

中野信子教授の「不倫」は、脳科学から見た「不倫」の本。

不倫は、遺伝子が原因で、不倫遺伝子は、50%の人が持っているといった事が書かれている。

「部長、その恋愛はセクハラです」は、セクハラ加害者の動機について解説されている本。

女性のアスペルガー向けには以下の恋愛ノウハウの本があるが、自分は男性で読んだ事がないため、良い本かどうかは分からない。

  • 「アスピーガールの心と体を守る性のルール」デビ・ブラウン
  • 「アスパーガール:アスペルガーの女性に力を」ルディ・シモン

家庭問題

  • 「毒親の正体」水島広子(精神科医)
  • 「アダルトチャイルドが自分と向き合う本」アスク・ヒューマンケア研修相談室
  • 「アダルトチャイルドが人生を変えていく本」アスク・ヒューマンケア研修相談室

「毒親の正体」には、「毒親」を作る精神医学的事情は以下の4つのパターンがあると書かれている。

  1. 発達障害タイプ
  2. 不安定な愛着スタイル
  3. うつ病などの臨床的疾患
  4. DVなどの環境問題

そして、水島広子医師が見てきた「毒親」で最も数が多いのは、発達障害を持つ人達だと言う。

発達障害は遺伝するため、発達障害と診断された人の親にも軽度の発達障害がある事が多い。

発達障害を持つ人で、親子関係にトラブルを抱えている場合、「発達障害を背景とした毒親」の可能性が高いと自分は思う。

アダルトチルドレンは、「子ども時代に、親との関係で何らかのトラウマを負ったと考えている成人」の事。

アダルトチルドレンの家庭では、以下のように役割が別れる事が多い。

  • ヒーロー
  • スケープゴート
  • ロストチャイルド
  • ケアテイカー
  • クラウン

「発達障害を背景とした毒親」の場合も、家庭がアダルトチルドレンの様相を呈している事が多いと自分は思う。

あと、自分は時間がなくて読めていないが、マルトリートメントの本に、「子どもの脳を傷つける親たち」友田明美(医師)がある。

マルトリートメントとは、「不適切な養育」を意味し、「激しい夫婦喧嘩を見せる」「風呂上りに裸でウロウロ」といった扱いが、子供の脳にダメージを与えて変形させてしまうのだそうだ。

アスペルガーの夫を持つ女性がうつ病に似た症状を呈する「カサンドラ症候群」では、子供がいる場合、激しい夫婦喧嘩を見せてしまい、マルトリートメントになってしまっている事が多いと自分は思う。

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・当ブログは、管理人が書籍を中心に得た情報を分析してまとめていますが、あくまで管理人個人の主観による物です。
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経営戦略から見たアスペルガーに向く職場

結論から言うと、アスペルガーを持つ人には、「差別化・集中戦略」を取る企業が向くと自分は思う。

三つの経営戦略

経営学の本では、経営戦略を、

  • コストリーダーシップ戦略
  • 差別化戦略
  • 集中戦略

の三つに分類している。

コストリーダーシップ戦略

コストリーダーシップ戦略は、簡単に言うと「薄利多売」の事だ。

仕入れの時に、まとめ買いで値引きをし、安さを実現している事が多い。

まとめ買いをするためには、大きな元手が必要なため、資金力のある大企業がコストリーダーシップ戦略をやる事が多い。

また、薄利多売で、客単価の低さを客数の多さで補っている。

そのため、多くの客を相手にするために、組織規模も大きくしており、必然的に大企業が多くなる。

だが、アスペルガーは社会性の障害やコミュニケーションの障害から、人付き合いが苦手だ。

そのため、アスペルガーは、大組織の社内政治に適応できない事が多いと思われる。

あと、情報処理技術者のプロジェクトマネジメントの教材では、計画は、

  • コスト
  • 時間

の三要素で成り立ち、これらは互いにトレードオフだとしている。

そして、コストリーダーシップ戦略の場合は、薄利多売のため、「安さ(コスト)」「速さ(時間)」などが求められ、「質」の高さは求められない事が多い。

アスペルガーを持つ人は、興味範囲の限定性や繰り返しの特性から、「質」を高める事は得意だが、「安さ」「速さ」を実現するために要領よくやる事は苦手だと思われる。

以上の理由から、アスペルガーはコストリーダーシップ戦略には向かないと自分は思う。

差別化戦略

差別化戦略は、商品の質を高める戦略だ。

高級レストランなどを想像すると分かりやすいと思う。

そして、商品の質を高めるためには、高い技術力が必要だ。

例えば、高給レストランなら、美味しい料理を作るために、高い調理技術が必要だ。

そして、アスペルガーを持つ人は、興味範囲の限定性や繰り返しの特性から、技術者に適性があると言われる。

そのため、高い技術力が必要になる差別化戦略は、アスペルガーを持つ人に向くと思う。

また、差別化戦略では、客単価が高くなる分、顧客数は少なくなる。

分かりやすく言うなら、お金持ちの数は庶民より少ない、といったイメージだ。

差別化戦略では、顧客数が少なくなるため、組織規模は小さくなる事が多い。

分かりやすく言うなら、ファストフード店はチェーン店になっている事が多いが、高給レストランがチェーン店になる事は少ない。

アスペルガーを持つ人は、人付き合いが苦手だが、差別化戦略を取る企業の小規模な組織なら、人間関係も複雑になりにくく適応しやすいと自分は思う。

また、差別化戦略では、同時に集中戦略を取る場合も多い。

そして、集中戦略では、独占的な状態になる事も多い。

独占状態だと顧客への立場が強くなるため、アスペルガーの社会性の障害があってお世辞が言えなくても、問題になりにくいと思う。

分かりやすく言うならば、料理は美味しいが店主が気難しい飲食店、といったイメージだ。

ちなみに、ここでは飲食業を例として挙げたが、アスペルガーが差別化戦略に向くのは、他の業界でも当てはまると思う。

まとめ

アスペルガーを持つ人が就職するなら、自分の拘りが向いている対象の業界で、差別化・集中戦略を取る小規模な企業が向く、と自分は思う。

あるいは、フリーランスとして、高い技術力を売りにして、高い給料をもらうといった戦略が良いと思う。

ただし、差別化戦略を取る企業に就職したり、高給取りのフリーランスになるには、当然ながら、高い技術力が必要だ。

アスペルガーを持つ人は、いじめ被害や発達障害を背景とした毒親で充分に勉強できる環境でなかったり、拘りの対象が職業技能として評価されにくい物に向いている事がある。

そういった場合は、高い技術力がないため、差別化戦略を取る企業には就職できない。

あと、就職先を探す場合の注意点として、現在の日本では、中小企業の大部分は、大企業の下請けタイプだという事がある。

大企業の下請けタイプは、安さを売りにし、安さを実現するために、従業員を安い給料で働かせている。

そういった中小企業では、「質」より「安さ」「速さ」が求められるため、アスペルガーを持つ人には向かないと思う。

就職先を探す時は、差別化戦略を取る中小企業か、下請けタイプの中小企業か、慎重に見極めた方が良いと自分は思う。

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適応障害を伴わない発達障害者に予防治療を

適応障害を伴わない発達障害者に対して、「適応障害の予防治療」を提供する事が必要だと自分は思う。

歯医者の「予防歯科」と同じように。

発達障害という言葉の三つの使われ方

発達障害という言葉は、以下の三つの意味合いで使われる事が多い。

  • 発達障害そのもの
  • 発達障害を背景とした適応障害
  • 発達障害を背景としたいじめ後遺症

現在、医療機関で治療対象となるのは、「発達障害を背景とした適応障害」と「発達障害を背景としたいじめ後遺症」の二つで、「発達障害そのもの」だけでは治療対象にならない。

子供の発達障害は、幼児の時の検査で適応障害の有無に関わらず支援の対象になるようだが、現在の大人の発達障害は、重い二次障害がないと医療の対象にはならない。

適応障害を伴わない発達障害者は、現在の医療機関では「発達の偏りはあるが、発達障害ではない」と言われる事が多いようだ。

発達障害と適応障害予備軍

適応障害を伴わない発達障害者には、現在、表面上は問題がないように見えても、かなりの努力をして環境に適応していて、本人が重い負担を感じている「適応障害予備軍」のような人達が一定数いる。

軽度の発達障害者が、定型発達者(健常者)から受ける迫害行為のストレスを、重度の発達障害者に八つ当たりする事で、何とかバランスを保ちながら、社会に適応している「隠れた適応障害」のような人達も一定数いる。

適応障害を伴わない発達障害者には、そういった「適応障害予備軍」や「隠れた適応障害」がある人達が一定割合でいると思われる。

適応障害の予防治療

前述の「適応障害を伴わない発達障害」の人達に、「適応障害の予防治療」として、発達障害の環境調整のノウハウを教える医療サービスがあっても良いと自分は思う。

病院で行う場合は、精神保健福祉士や公認心理士が授業形式で教えると良いだろう。

社会性の障害で集団授業形式が向かないASDの場合は、在宅から見れる動画授業形式が向くだろう。

精神科病院にとってのメリット

近年、連続で診療報酬が切り下げられて、精神科病院の経営も思わしくないようだが、「適応障害を伴わない発達障害者」への「適応障害の予防治療」は、そういった精神科病院の経営改善の一助になり、病院側にも利益があるだろう。

アスペルガー症候群は、重度のみに限ると100人に一人とされるが、軽度まで含めると10人に一人にもなる。

ADHDの方も同様だと思われる。

「適応障害を伴う発達障害」は、100人に一人の重度の発達障害者が対象になっていると思われるが、「適応障害を伴わない発達障害」は10人に一人の軽度の発達障害者が多いと思われる。

つまり、少々語弊がある言い方だが、精神科病院から見た「市場規模」が大きくなるのだ。

政府にとっても、「発達障害を背景とした適応障害」は、適応障害になってから治療するよりも、適応障害になる前に予防治療をする方が、医療費や社会保障費が安く済むため、メリットがあると自分は思う。

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精神科医による診察時のモラハラ

一年ほど前、自分は、あるクリニックでADHDの専門医を受診した。

自分はアスペルガーだが、ADHDの専門医でも応用が効くかもしれないと期待したからだ。

だが、実際には期待外れだった。

彼は、ASDの知識が少なく、ADHDの知識を使って、アスペルガーの患者である自分を分析していた。

例えば、「君は、どうやら思い込みが激しいようだ」と彼は言っていたが、それは多動衝動性があるADHDの話。

自分は、「アスペルガーのコミュニケーションの障害で上手く伝えられずに、誤解を招いているだけなのでは?」だと指摘した。

すると、彼は嫌な表情を見せ、具体的根拠を示さずに、見下したような表情と態度によるモラハラで遠回しに否定してきた。

その専門医は、ADHD分野では優秀なのかもしれないが、少なくともアスペルガーの分野ではあまり優秀ではなく、しかもその自覚もないようだ。

あと、自分のメインの困り事は以下の適応障害だった。

  • アスペルガーの興味範囲の限定性による適応障害
  • ディスクレパンシによる適応障害
  • いじめ後遺症

アスペルガーの興味範囲の限定性による適応障害とは、例えば以下のような事だ。

プラモデルに拘りを持ってしまったアスペルガーの青年が、就職活動をしなくなり、専門医が説得に当たったが、就職活動を再開するまで、7年かかったという事例を本で読んだ事がある。

自分の場合、拘りの対象はプラモデルではないが、問題の構造としては似たような仕組みだ。

そのADHDの専門医は、ASDの知識がないようで、見下した態度や表情で、心理的暴力を振るい、アスペルガーの自分に言う事を聞かそうとしてきた。

他の精神科医の多くもそういった対応で、彼らに疑問を持って、自分で発達障害を独学して調べた結果、結論は以下のようだった。

  • オキシトシンという研究中の薬剤の実用化を待つ
  • 自然に飽きて、アスペルガーの拘りの対象が変わるのを待つ

オキシトシンは、治験結果によると、能力の偏りは緩和できないが、アスペルガーの性格的な特性は緩和できるようだ。

興味範囲の限定性による適応障害に、オキシトシンを投与すれば、興味範囲の限定性が和らぎ、アスペルガーの興味範囲の限定性を背景とした適応障害が改善する可能性が高い。

そのADHDの専門医は、モラハラを振るって、アスペルガーの興味範囲の限定性を強制的に捻じ曲げようとするよりも、保護者に現在は効果的な治療法がない事を説明するべきだったと自分は思う。

あるいは、保護者を説得して、自分のアスペルガーの拘りを活かせる進路へ行けるよう、環境調整をするべきだったと自分は思う。

アスペルガーの興味範囲の限定性は、精神科医の心理的暴力では変わらず、フラッシュバックだけが増えて、ダメージが蓄積されていった。

あと、自分は、診察時の彼の表情と態度によるモラハラがフラッシュバックになっており、治療のはずが逆効果になった。

コミュニケーションの障害があるアスペルガーの自分は、モラハラのような心理的暴力を、すぐに指摘してやめさせる事ができず、一方的に嬲られる傾向がある。

精神科医が、コミュニケーションの障害があるアスペルガーに、モラハラをするなんて、非常に問題だと自分は思う。

精神科医の癖に、自分の意見に従わない患者にモラハラをするなんて、職業倫理を疑ってしまう。

  • 「精神科医の癖に患者にモラハラをする職業倫理の欠如」
  • 「専門外の分野での実力不足への自覚の無さ」

などの理由で、自分は、その専門医の受診を初診でやめた。

非常に不愉快な思いをさせられた。

彼の診察後には、彼への怒りと嫌悪感しか残らなかった。

免責条項
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・掲載情報にはできる限りの正確さを心がけていますが、管理人は医療関係者ではないため、万一当ブログを利用する事で損害が発生しても、責任は負いかねます。
・上記の事柄をあらかじめ承知しておいてもらえるようお願いします。