アスペルガーと1E教育

2Eと1E

総合IQが平均より高く、かつ、発達障害がある人の事は、二重に例外的という意味で「2E」と呼ぶ。

なら、総合IQが平均範囲内でも、発達の偏りで平均より高いIQ群がある人の事は、「1E」と呼ぶと良いと思う。

1Eの人は、準ギフテッドのような存在だとみなせると思う。

1E教育

アスペルガーの場合は、総合IQが平均程度の場合でも、

  • 発達の偏りで言語性IQが高い傾向があり、勉強が得意
  • 社会性の障害やコミュニケーションの障害で、人付き合いが苦手

という特性がある。

そのため、1Eのアスペルガーの生徒の場合は、

  • 習熟度別学習
  • 通信制教育

などの配慮をすると良いと思う。

習熟度別学習は、飛び級の事だ。

通信制学習が良いのは、アスペルガーを持つ生徒は人付き合いの苦手から、集団教育では凄惨ないじめ被害に遭い、二次障害を負う事が多いからだ。

ASDには、「学力試験付き」の通信制を

また、現在の通信制高校、通信制大学は入学時の学力試験がない事が多い。

通信制学校は、不登校児への救済策であり、不登校児には、境界知能の生徒達も含まれるためだろう。

境界知能とは、IQ70~85の人達の事だ。

通信制教育は、

  • 境界知能の生徒向け
  • 1Eの発達障害の生徒向け

の二つに分けて作った方が良いと思う。

つまり、

  • 境界知能の生徒向けには、現在の通信制のままで
  • 1EのASDの生徒向けには、学力試験付きの通信制

といった感じに。

学力試験を実施して、試験結果の上位をランキングにして発表、といった事も、ASD向けの通信制にはつけても良いと思う。

療育の学習コストを削減

「特別支援学級」で育った子の知られざる本音」では、特別支援学級で育った女性が、

「いまは特別支援学級でも普通学級でも、勉強と療育を両方やるってことが、ほぼ不可能ですよね」

https://toyokeizai.net/articles/-/218036?page=4

と述べている。

療育には、様々な種類があるようだが、アスペルガーの場合は、ソーシャルスキルトレーニング(人付き合いを学ぶ事)がメインになると思う。

個人的な意見だが、自分は、ソーシャルスキルトレーニングの学習コストをカットし、勉強に多く時間を割けるようにした方が良いと思う。

苦手な人付き合いは必要最低限だけできるようにし、実生活で人付き合いをなるべく避ける事でそれは実現できると思う。

本田秀夫医師の「自閉症スペクトラム」では、確か、

「ルールを守れば、協調性がなくてもOK」

などの例が挙げられていたと思う。

1Eのアスペルガーの場合、苦手な人付き合いの訓練には時間をかけず、得意な勉強に多くの時間をかけるように支援した方が良いと自分は思う。

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